ドコモのXiスマホからガラケーへ機種変更するときに損をしないためには

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以前の記事「格安スマホ・格安SIMに乗り換えると、できなくなること」でも取り上げましたが、格安スマホに変更するデメリットとして以前のキャリアのメールアドレス(@docomo.ne.jpなど)が使えないということが挙げられます。

やはり何年も前から使っているメールアドレスを変えるとなると、相手先への通知など面倒なことが増えます。
あまり手間を掛けたくないユーザーにとっては、大きなデメリットとなっています。

その解決策として、以前のメールアドレスを残したままガラケーを使うという方法があります。
これならば電話番号もメールアドレスもそのままで、維持費を大きく下げられますね。
別途格安スマホを導入すれば二台持ちとなりますが、スマホの便利さとガラケーの手軽さを両立できます。

ただ現在もガラケーを使っているユーザーならそのまま機種変更すれば良いのですが、現在キャリアでスマホをすでに使っているユーザーの場合はそう簡単ではありません。

ドコモの場合を例に見ていきましょう。

普通にスマホ(Xi)からガラケー(FOMA)に機種変更すると非常に損をする

基本的にドコモなどの大手キャリアは、あまり儲からないガラケー契約を減らして、高い通信料金が取れるスマホへと転換するように仕向けています。

したがって、現在ドコモでスマホを使っているユーザーがガラケーに機種変更するには、多くの壁があるのです。

基本料金が高くなる

ドコモのスマホはほとんどの場合Xi(クロッシィ)という回線契約ですが、ガラケーはFOMAという古くからある回線で契約をします。
XiからFOMAに変更する場合は契約変更という手続きをする必要があり、その契約変更はドコモショップに来店する必要があります。

またXiからFOMAへの契約変更はガラケー本体を購入しないので、ベーシックプランという基本料金が高いプランしか選べません。

ベーシックプラン 基本料金が高い
バリュープラン 基本料金が安い

基本料金が安いバリュープランにするためには、ガラケー本体を同時に購入しなければならないのです。

月々サポートが付かない

ただし、ガラケー本体を同時に購入する契約変更をした場合でも、普通は付くはずの月々サポートという割引がつきません。
月々サポートの額は機種によって異なりますが、最低でも一万円超の割引額が無しになるというのはちょっと痛いのではないでしょうか。

※1:2014年9月以降に発売された機種は、過去6か月以内に機種の購入履歴がある回線/XiからFOMAへ契約変更された回線/お持ち込みの機種でドコモを新規契約されている回線で購入する場合、対象外となります。

上記はドコモの月々サポート適用条件を引用したものですが、FOMAへ契約変更した回線で2014年9月以降に発売されたガラケーを購入する場合では月々サポートが付かない制限があることがわかりますね。

ならば逆に、2014年9月以前に発売された古いガラケー機種であれば、月々サポートの対象になるのではないか?と普通は考えますよね。

現在ドコモオンラインショップで確認すると、2014年9月以前に発売されたガラケーはF-07Fという機種のみ在庫があるようです。

2014年9月以前の古い機種はF-07Fのみ

2014年9月以前の古い機種はF-07Fのみ

本来であればスマホのXi回線から直接F-07Fに機種変更したいところですが、それは不可能。
したがって以下のような手順を踏みます。

  1. 手持ちのFOMAガラケー端末をドコモショップに持ち込んで、契約変更をする(ベーシックプラン)
  2. ドコモオンラインショップにてF-07Fへ機種変更(バリュープラン)

この手順について詳しく説明していきましょう。

手持ちのFOMAガラケー端末をドコモショップに持ち込んで、契約変更をする

XiからFOMAへの契約変更はドコモショップでしか受け付けてくれませんから、お近くのドコモショップに出向きます。
ドコモショップではあらかじめ来店予約をしておくと、待ち時間が少なくて済みますよ。

来店予約 | お客様サポート | NTTドコモ

この段階ではガラケー端末は購入しないので、手持ちの端末を持ち込んで契約します。
もし手持ちの端末がなければ、Amazonなどで購入しておきましょう。

Amazonならば中古品の安価なものであれば3,000円台で購入できます。

契約変更の手数料は3,000円(税別)。

この時点では基本料金の高いベーシックプランでしか契約できません。

ドコモオンラインショップにてF-07Fへ機種変更

契約変更を済ませたら、すぐにF-07Fに機種変更します。

このF-07Fへの機種変更はドコモショップでそのまま手続きをしても良いのですが、手数料が2,000円(税別)かかります。
しかしドコモオンラインショップであればこの手数料が無料になるので、あえてオンラインショップを利用するわけですね。

F-07Fの実質負担金

F-07Fの実質負担金

F-07Fを機種変更すると、月々サポートが適用されて実質負担金は19,440円(平成28年8月24日現在)です。

基本料金はバリュープランを選択できます。

F-07Fは最低で月額743円(税別)で運用できる

以上のような手続きを踏むと、F-07Fがバリュープランで運用できます。

バリュープランを最低額で運用したければ、タイプシンプルバリューというプランが月額743円となります。
しかしこのタイプシンプルバリューでは無料通話分が無いので、実際に使う場合には向きません。

それなりに通話をするのであれば、無料通話分が付いている基本プランを選びましょう。

基本プランの料金表

基本プランの料金表

タイプSSバリューのファミ割MAX50やひとりでも割50を利用すれば、無料通話分が1,000円ついても基本料金は1,000円未満とおトクに使えますね。

手続きがやや煩雑だが、ガラケー運用で確実に節約できる

以上のようにガラケーを機種変更で使うにはやや面倒な手続きを踏まなければなりません。

しかしこれらの手続きや二台持ちをいとわなければ、ガラケーでの運用をすれば確実に携帯料金を節約できます。

なおかつ、

  • 電話番号をそのまま使えて、無料通話分もある
  • ドコモのメールアドレスもそのまま

というメリットもありますので、是非検討してみましょう。

auやソフトバンクについても、今後検証していく予定です。

 

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