格安SIM・格安スマホは通信速度が遅い?

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格安SIM・格安スマホに乗り換えることを検討していく上で、通信速度が維持できるかどうかというのは大事なポイントですね。
月々の携帯料金が安くなるといっても、実際にスマホを使っている時に読み込み時間が長いようであれば、ストレスが溜まってしまいます。

格安SIM・格安スマホの通信速度はどのくらいなのか?
実際にDMMモバイルを使って検証してみました。

通信速度についての基本的な用語解説

ひとくちに携帯電話の通信速度といっても、いろいろな規格や名称があって混乱することもあります。
この項で簡単に用語解説をしていきましょう。

3G回線は古い規格で遅い

3G回線は、国内では2001年頃からスタートした規格で、ドコモではFOMAと呼ばれているものです。
当時はまだスマホではなくガラケーが主流で、一般に携帯電話の普及が進んだ頃ですね。

通信速度は最大14Mbps程度でしたが、ガラケーでメールのやり取りをしたり、iモードを閲覧したりといった用途では十分な通信速度でした。
しかし時代が進んでスマホが主流となってくると、大きな画像の送受信や動画サイト閲覧をするようになり、3G回線では厳しくなってきます。
そこで次世代の通信規格として、LTE回線というものが普及しました。

LTE回線は100Mbpsクラスの高速通信

3G回線に続く第四世代の規格として、LTE回線があります。
大手の携帯会社(キャリア)はすべてこのLTE回線が主流になりつつありますが、会社ごとに独自の名称を使っているので混乱しやすいですね。

  • ドコモ : Xi(クロッシィ)
  • au : au 4G LTE
  • ソフトバンク : ソフトバンク 4G LTE

これらはすべてLTE回線のことを指しています。

LTE回線の特徴としては、下り(ダウンロード)時に75~100Mbps超の高速通信が可能ということ。
スマホ時代には欠かせない高速回線だといえるでしょう。

ただ高速といっても実際に100Mbpsの速度が出ることは少なく、回線の混雑具合や場所によっても変化しますが、最大でも50Mbps程度です。

LTE回線の欠点としては、エリアがある程度限られること。
3G回線はほぼ日本全国どこのエリアでも通信できますが、LTE回線は都市部に限られています。
ただ今後もエリア拡大は進んでいくはずなので、LTE回線が主流になっていくでしょう。

スマホに必要な通信速度はどのくらいか

では実際にスマホを使っていく上で、どのくらいの通信速度があれば快適なのでしょうか?
速ければ速いほど良いとも思われますが、必要十分な速度というものはあります。

スマホの用途で高速通信が必要なものを挙げると、

  • YouTubeなどの動画サイト閲覧
  • 写真データのやり取り
  • PDF書類のダウンロード・閲覧

といったところでしょう。

これらの用途で高速通信要求されるのは、なんといっても動画サイト閲覧ですね。
速度が足りないと動画が再生中にカクカクしたり、場合によっては停止してしまうことも。

そこでYouTubeの公式ヘルプで、視聴に必要な通信速度を見てみましょう。

500 Kbps 以上のインターネット接続

映画、テレビ番組、ライブ イベントの要件 映画、テレビ番組、ライブ イベントなど YouTube の一部のプレミアム コンテンツに最適なストリーミング速度を確保するには、高速接続と高い処理能力が必要となります。(中略)1 Mbps 以上のインターネット接続

-引用元:システム要件 – YouTube ヘルプ

ということで映画などのプレミアムコンテンツでも、1Mbps以上と比較的低い速度でも大丈夫ということが分かりますね。

YouTubeはHDなどの高画質で動画視聴をする場合は、かなりの通信速度が必要です。
しかし閲覧している機器や通信環境を判別して自動的に最適化されるため、ある程度の通信速度しかないスマホでも快適に観ることができるのです。

ある程度余裕をみて、3Mbps程度の速度が出ればおおむね快適だと言えるのではないでしょうか。

実際にドコモとDMMモバイルの通信速度を比較してみた

ある程度必要な通信速度の目安がわかったところで、実際にどれくらいの通信速度が出るのか比較してみました。

場所は渋谷駅前のスクランブル交差点。
午後三時くらいだったので朝夕に比べれば回線の混雑具合は少ない方だと思いますが、渋谷ということでスマホをいじっている人達が多かったです。

測定方法としては、BNR スピードテスト 回線速度/通信速度 測定というサイトを利用してみました。

格安SIMの通信速度を計測してみた

格安SIMの通信速度を計測してみた

ドコモとDMMモバイルをiPhone6 Plusに挿して、3回テストを行った平均値を採用。

ドコモの通信速度

1回目 18.40
2回目 32.16
3回目 29.52
平均 26.69

ドコモのXiは受信時最大112.5Mbpsを謳っているのですが、実際にはこの程度です。

DMMモバイルの通信速度

1回目 8.34
2回目 12.07
3回目 12.35
平均 10.92

正直なところそれほど期待していなかったのですが、意外な健闘をみせて平均で10Mbpsを超えました。
以前にSo-netやhi-hoの速度計測を行って最大でも7Mbpsだったことを考えると、DMMモバイルのほうが低価格ながら頑張っていますね。
これくらいの速度が出れば、十分に動画視聴もできそうです。

新宿西口での速度比較

後日、新宿西口でmineoやDMM mobileとの速度比較を行ってみました。
結果的にはmineoのDプラン(ドコモ回線)がDMM mobileを上回る結果となるという、やや驚く結果に。
詳細はこちらの記事にまとめてみました

まとめ~格安SIM・格安スマホはコストパフォーマンス抜群

今回比較してみた、ドコモとDMMモバイルの料金などをまとめた表が以下のとおり。

  ドコモ DMMモバイル
通信速度 26.69 10.92
データ容量 3GB 3GB
月額料金 6,500 1,500

たしかに通信速度ではやや見劣りするものの、月額料金がマイナス5,000円という圧倒的なコストパフォーマンスがあります。

スマホ操作の快適性は通信速度だけでなく、スマホ本体の性能(CPUやメモリなど)に依存するところが大きいです。
したがって月々の支払い額の浮いた分で最新機種を購入する費用に当てれば、2年縛りから解放されて常にハイスペック機を使うこともできますね。

MVNO(格安SIM事業者)の中でも、DMMモバイルは低価格かつ高速通信ができると評判です。
詳細は公式サイトで確認してみてくださいね。

DMMモバイル公式サイト

 

 

 

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