ドコモのiPhone 5sユーザーは格安SIMを利用することで携帯料金を大幅に抑えることができます。
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しかしせっかくiPhone 6sが発売されることだし、新しいiPhone 6sを使ってみたい、という方もいるかもしれません。
そこで今回はiPhone 6sをお得に購入するにはどうしたら良いか、パターン別に考えてみました。
結論を先に述べてしまうと、ドコモiPhone 5sユーザーはMNPでソフトバンクに乗り換えると、お得にiPhone 6sを入手できますよ。
目次
ドコモのままiPhone 6sへ機種変更する
前提条件として、以下のような想定をもとに計算してみました。
- 現在ドコモiPhone 5s 64GBを利用している
- 2年契約満了とともにiPhone 6s 64GBに乗り換える
- 今使っているiPhone 5sを下取りする
- 単独所有
- iPhone 6sも2年間持ち続けるつもり
という感じで、2年間のトータルコストで比較してみたいと思います。
本体価格
機種変更でiPhone 6s 64GBを購入すると、本体価格99,792円(税込)。
月々の通信料金
カケホーダイ | 2,700 |
SP | 300 |
データ5GB | 5,000 |
US | 2 |
小計 | 8,002 |
消費税 | 640 |
合計 | 8,642 |
合計(2年間) | 207,408 |
単独所有でカケホーダイにすると、やはりこれくらいの月額料金がかかってしまいますね。
2年間のトータルコストで20万円超。
割引額
下取り | ▲16,200 |
月々サポート | ▲60,912 |
合計 | ▲77,112 |
MNPでドコモに乗り換えるとのりかえサポートなどの割引キャンペーンが充実しているのですが、機種変更だとそれほど割引がありません。
月々サポートも少なめ。
2年間の総費用
本体価格 | 99,792 |
通信料金 | 207,408 |
割引額 | ▲77,112 |
合計 | 230,088 |
大手キャリアの傾向としてどうしてもMNP転入を優遇したいという思惑があるので、ドコモのまま機種変更するというのは一番割高な選択になってしまいます。
家族割などの関係でドコモを離れられない方が多いので、そこにつけ込んでいる感がありますね。
ドコモ→auへMNP乗り換え
次にドコモからauへナンバーポータビリティ(MNP)を利用して、番号そのままに乗り換える案を考えてみましょう。
2年間の契約満了月の翌月に乗り換えをすれば、高額な解約金を支払わなくて済みます。
本体価格
97,080円と、ドコモと比べてちょっと安め。
月々の料金
大手キャリアで同等のプランを選ぶと、横並び価格で差がありません。
auでも2年間の合計が207,408円と、ドコモと同額です。
割引額
毎月割 | ▲68,160 |
下取り | ▲22,680 |
auにかえる割スーパー | ▲9,600 |
合計 | ▲100,440 |
毎月割や下取りに加えて、一年間基本料金を割引する「auにかえる割スーパー」があるため、割引額もドコモより多いですね。
2年間の総費用
本体価格 | 97,080 |
通信料金 | 207,408 |
割引額 | ▲100,440 |
合計 | 204,048 |
月々の料金に差がないため、割引額の多寡が総費用の差に直結します。
ドコモ→ソフトバンクへMNP乗り換え
最後にソフトバンクへ乗り換えする案を検討してみます。
本体価格
106,560円ということで、唯一10万円超となってしまいました。
月々の料金
こちらも207,408円の同額です。
割引額
月月割 | ▲68,040 |
購入サポート | ▲10,008 |
下取り | ▲22,560 |
のりかえ割 | ▲22,032 |
合計 | ▲122,640 |
ソフトバンクの割引キャンペーンは非常に手厚くなっていて、ユーザーを獲得しようとする意欲を感じました。
注意点としては毎月の料金から割引するシステムになっているため。2年縛りの途中で解約するとこの割引をすべて受けられなくなります。
例えば旧端末の下取りでは、ドコモやauが本体価格から直接値引きするのに対し、ソフトバンクは毎月割引して行く方式です。
悪質な短期解約を防止する目的なのですが、注意しておきたいところですね。
2年間の総費用
本体価格 | 106,560 |
通信料金 | 207,408 |
割引額 | ▲122,640 |
合計 | 191,328 |
12万円超の割引額が効いて、トータルコストも抑えられています。
結論~2年間のトータルではソフトバンクがお得
2年間の総費用 | 差額 | |
ドコモ機種変更 | 230,088 | +38,760 |
ドコモ→au | 204,048 | +12,720 |
ドコモ→ソフトバンク | 191,328 |
まとめると以上のように、最大で38,760円の差が出てしまいますね。
個人的には格安SIM・格安スマホで携帯料金を節約することをおすすめします。
しかしどうしても大手キャリアじゃないと不安という方には、ソフトバンクで2年間使い続けるというのが最良の選択肢でしょう。
おまけ~さらにソフトバンクでキャッシュバックを得るには
以上のようにお得に契約できるソフトバンクですが、さらにお得にするにはちょっとしたコツがいります。
上記のソフトバンクの公式ストアでは今回の内容通りの契約になりますが、ソフトバンクの代理店を通すとキャッシュバックを別途もらうことができます。
発売開始直後でもキャッシュバックが出るの?と疑問に思うかもしれません。
しかし代理店である「おとくケータイ.net」に問い合わせたところ、発売開始とともにキャッシュバックを付けるとのことでした。
詳細については直接問い合わせていただきたいのですが、参考までに昨年のiPhone 6発売時には最初から10,000円のキャッシュバックがあったそうです。
ソフトバンク公式ストアでは来店予約が殺到していて在庫も不足気味のようですが、おとくケータイ.netではまだ在庫も豊富に確保されていますよ。
来店予約すれば手続き自体はスムーズに進みますから、ソフトバンクでiPhone 6sの購入を検討している方は下記のおとくケータイ公式サイトから問い合わせしてみてくださいね。
キャッシュバックキャンペーン実施中!【おとくケータイ.net】