iPad mini 4のSIMフリー版が既に発売されています。格安SIMでの運用コストは?

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前回の記事でiPhone 6s・iPhone 6s Plusについての情報をお伝えしましたが、Appleが発表したのはiPhone 6sシリーズのみではありません。

  • 大型ディスプレイでハイスペックなiPad Pro
  • さらに軽量化・進化したiPad mini 4

このうちSIMフリーのiPad mini 4は既にAppleオンラインストアでも購入できる状態になっています。

iPad mini 4 SIMフリー版

iPad mini 4 SIMフリー版

新型iPhoneに比べると話題性はイマイチですが、このiPad mini 4 SIMフリー版を格安SIMで運用するメリットについて考えてみました。

iPad mini 4のメリット

iPad mini 4をオススメするポイントは以下のとおりです。

iPhoneよりも画面が大きい

非常にディスプレイが大きいと言われているiPhone 6s Plusでも5.5インチ。
しかしiPad mini 4は6.9インチなので、およそ25%も大きいわけです。

細かい字の電子書籍を呼んだり、外出先でグーグルマップを見たりするときも、画面が大きいというのはアドバンテージになります。
小さな画面が苦手なシニア向けとしても良いですね。

iPhoneよりも価格が安い

iPhone 6sとiPad mini 4の価格を比較してみると、

  iPad mini 4
(SIMフリー)
iPhone 6s
(SIMフリー)
16GB 56,800 78,800
64GB 67,800 89,800
128GB 78,800 101,800

iPhone 6sと比べて、iPad mini 4の方が20,000円以上安いことがわかります。
iPhoneシリーズは最新の技術を惜しみなく使っているので、どうしても高額になりがち。
一方でiPad miniシリーズはある程度スペックを抑えながら、コストを下げているのですね。

実際に私たちユーザーが使用するぶんには、それほど違いを感じることはないでしょう。

【追記】iPad mini4の中古(白ロム)について

現時点(平成28年8月30日)でiPad mini4が発売されて一年ほど経過しました。
この時期になるとすでに中古販売ショップにて、iPad mini4の白ロムが販売されています。

白ロムを購入する場合は、Amazonやヤフオクなど得体のしれない業者が入ってくるところは避けたほうが無難でしょう。

ダイワンテレコムやイオシスなど、赤ロム保証がついた信頼できるショップで購入することをおすすめします。

iPad mini4の白ロムはメモリー容量や端末の状態によっても価格が異なりますが、現時点では4万円台くらいで購入できる在庫があるようです。

注意!
中古iPad mini4でWi-Fiと表記されているものは、Wi-Fi通信のみなので格安SIMを挿して通信することはできません。
格安SIMで通信できるCellularと表記されているものを購入してください。

詳しくは以下の販売ページをご覧ください。

 ダイワンテレコムのiPad mini4販売ページをみる

 イオシスのiPad mini4販売ページをみる

前作から大幅な進化を遂げた

昨年発売された前作(iPad mini 3)は2からほとんど進化していないということで、非常に不人気モデルになってしまいました。

しかし今回のiPad mini 4はその反動からか、非常にスペックが上がっています。

  • より薄型・軽量化
  • iPad Air 2と同等のA8チップを搭載して、CPU処理速度が1.3倍に
  • 背面カメラが800万画素にアップ

などなど、9.7インチ型のiPad Air 2に劣らないスペックになっています。

iPad mini 4 SIMフリー版を格安SIMで運用するメリット

ということで、価格・性能面ともに優れているiPad mini 4ですが、格安SIMで運用することでよりコストパフォーマンスが良くなります。

外出先でも気軽にネットができる

「自宅にWi-Fiがあるから、価格の安いWi-Fiモデルで十分。通信費もかからないし」と考える方もいるかもしれません。

しかし大きなiPad Air 2やiPad Proと異なり、軽量なiPad mini 4は外に持ちだしてこそ真価を発揮します。
外出先どこにでも、公衆無線LANの環境があるとは限りませんし。

とはいえドコモなどの大手キャリアでiPad mini 4を購入すれば、プランにもよりますが毎月6,000円以上の維持費が必要になります。
もちろん2年間の縛りもあり。

そこでiPad mini 4 SIMフリー版&格安SIMという組み合わせで、維持費を抑えることを考えてみましょう。

iPad mini 4はデータ通信専用SIMプランで格安運用できる

iPhoneは携帯電話ですから、当然のことながら音声通話をすることが前提です。
格安SIMに乗り換えるにしても、二台持ちしている方以外は通話もできる音声通話付きプランで契約するでしょう。
音声通話付きプランだと基本料金もやや高くなりますし、通話料も別途必要になります。

一方でiPad mini 4では基本的に通話はできませんから、安価なデータ通信専用プランで運用することも可能です。
自宅や外出先のWi-Fi環境を上手に使えば、月1,000円未満で済ませることもできますね。

iPad mini 4を格安運用する上で注意すべき点

メリットが多いiPad mini 4の格安運用ですが、いくつか注意点もあります。

音声通話の手段を確保する

前述のとおりiPad mini 4ではデータ通信のみを前提としているので、音声通話をするには別途以下のような手段を確保する必要があります。

  • 音声通話できるガラケーやスマホを持つ
  • FaceTimeなどのアプリを使う

それぞれの手段でメリット・デメリットがありますから、よく理解したうえで選択してください。

SIMカードのサイズはnanoSIM

iPhoneシリーズと同様に、SIMカードはnanoSIMを利用します。
Android端末に多いMicroSIMは使えません。

ドコモ回線のMVNOを利用する

現在のところau回線を使うMVNOはmineo(Aプラン)とUQ-mobileのみですが、au回線の場合iPhoneやiPadシリーズではデータ通信ができない可能性があります。
mineoのみSIMフリー版iPad mini 4の動作確認がなされています(iOS9.2.1)。
とはいえiOSのバージョンアップ後に通信できなくなる場合もありますので、au回線の格安SIMでiPad mini 4を利用したい場合は注意して情報収集してください。

基本的にはドコモ回線の格安SIMを使ったほうが無難かと思います。ほとんどのMVNOはドコモ回線に対応していますので、選択肢は多いと思いますよ。

【追記】各社の動作確認状況について

コメント欄にiPad mini 4のMVNO各社における動作確認についての言及をいたしましたので、追記します。
現在(平成28年12月7日)当サイトで確認したところ、公式に動作確認端末としてiPad mini 4が入っているMVNOは概ね以下のとおりです。

最近急激にシェアを伸ばしている楽天モバイルでは、初月無料などのキャンペーンを行っています。
楽天モバイルに乗り換える際に、もし楽天カードを持っていないのなら、この機会に申し込んでおきましょう。
楽天カード入会時にもらえる楽天スーパーポイントは、楽天モバイル申し込み時の費用に使うこともできます。

楽天カードのキャンペーン情報を見てみる

また通信品質が良いと評判のワイモバイルも、公式サイトでは動作確認されていません。
前の世代であるiPad mini 3 SIMフリー版ではニュースサイト上で通信できるという検証がされています(参考サイト:徹底検証!ワイモバイルUSIMで使えるスマホ端末は?|マイナビニュース
おそらく今回のiPad mini 4SIMフリー版でも通信できると思われますが、確実なことは申し上げられません。
自己責任にてお願いします

iPad mini 4の用途にあわせた通信プランの選択を

iPad mini 4に格安SIMを挿して利用するとき、iPad mini 4の用途にあわせた料金プランを選択する必要があります。
なぜなら用途によってデータ通信容量にはかなり差が出るため、その通信容量に見合ったプランにするほうが節約になるからです。

外出先で短時間のネットサーフィンをしたりSNSを利用する

外出先ではそこそこネットサーフィンなどで使うだけという方は、3GB程度の低価格プランで十分ですね。
自宅にWi-Fi環境があるような方は、1GBプランでも足りてしまうかもしれません。
このあたりの低容量プランは各社の価格競争が激しいため、月額1,000円未満のプランがめじろ押しです。以下に代表的なところを挙げておきます。

mineo (Dプラン 3GB) 900円
IIJ mio (3GB) 900円
DMMモバイル( 3GB) 850円

外出先でたっぷり動画サイトを視聴したい

一方で外出先でも動画サイトを長時間使うといったヘビーユーザーには、通信量が10GB以上ある次のようなプランが良いでしょう。

mineo(10GB) 2,520円
IIJ mio (3GB) 2,560円
DMMモバイル(10GB) 2,190円

 

mineo、IIJ mio、DMMモバイルの三社を比較してみました。

単純に月額料金の安さではDMMモバイルに軍配が上がります。

しかし余った容量を翌月に繰り越せるなどのサービス面では、mineoやIIJ mioの方が良いでしょう。
実際に私もmineoを利用していますが、通信品質もかなり良く安定している印象ですね。

mineoの公式サイトで詳しくみる

iPad mini 4の維持費を、ドコモと格安SIMで比較してみました

iPad mini 4 64GBを運用するといくら位かかるか?格安SIMと大手キャリアで比較してみましょう。
煩雑さを避けるため、消費税やユニバーサルサービス料などは省いています。

格安SIM(mineo)の場合

低価格で通信品質も高いmineo Dプラン(ドコモ回線)で運用することを前提に、シミュレーションしてみます。

iPad mini 4 64GBの本体代金

67,800円

通信費など
シングルタイプ(データ通信のみ) 3GB 900
二年間の合計 21,600

データ容量はドコモのデータSパック(2GB)より多い3GBを選んでみました。

二年間のトータルコスト
本体代金 67,800
通信費など 21,600
合計 89,400

大手キャリア

ちなみにドコモやauなどの大手キャリアでも、iPad mini 4は発売されています。
ご参考までに比較してみましょう。

本体代金
  16GB 64GB 128GB
本体価格 62,856 75,600 87,480
月々サポート 62,856
(2,619円/月)
61,560
(2,565円/月)
61,560
(2,565円/月)
実質価格
(24ヶ月)
0 14,040 25,920

上記の料金表は、ドコモオンラインショップより引用しています。

本体価格はApple直販のSIMフリー版よりも高額ですが、月々サポートによって実質価格は抑えられます。
特に16GBモデルの月々サポートが手厚く、24ヶ月間利用すれば実質価格はゼロ円。

通信費など
  単独 シェアオプション
データプラン 1,700 1,700
SPモード 300 300
データパック 3,500 500
小計 5,500 2,500
二年間の合計 132,000 60,000

iPad mini 4を単独で維持する場合には、データパックとして最低でも3,500円かかります(データ容量2GB)。

一方で家族など複数回線をシェアしている場合には、シェアオプションとして500円のみで済みますね。

二年間のトータルコスト
  単独 シェアオプション
本体実質価格
(64GBモデル)
14,040 14,040
通信費など 132,000 60,000
合計 146,040 74,040

単独かシェアかによって、相当にコストが異なっていきます。

iPad mini 4の維持費まとめ

以上の結果を比較してみると、

  トータルコスト 差額
格安SIM(mineo)&SIMフリー 89,400  
ドコモ(単独) 146,040 +56,640
ドコモ(シェア) 74,040 ▲15,360

単独所有なら格安SIMのほうが安いですが、複数回線でシェアできる場合にはドコモでキャリア版を契約したほうがお得という結果になりました。

ただし複数回線の場合でもまとめて格安SIMに乗り換えれば、トータルコストが大幅に節約できます。
参考記事→格安スマホでも家族割引でお得に

ちなみにmineoのDプランは筆者も利用しています。
低価格ながら安かろう悪かろうということはなく、通信品質も安定しているのでおすすめできるMVNOの一つです。

mineoの公式サイトで詳しくみる

まとめ~iPhone 6sにこだわらなくて良いかも

メディアではiPhone 6sの話題が盛んに取り上げられています。
ですが、冷静に考えてみるとiPad mini 4のほうがメリットがあるような気がしてきました。

トレンドに流されすぎないよう、きちんとした情報収集をしていきたいと思います。

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Comments (9)

  1. シムフリ 2015年9月15日
    • シムフリ 2015年9月15日
    • シムフリ 2015年9月16日
  2. ようちゃん 2015年10月26日
    • シムフリ 2015年10月27日
  3. tink 2015年11月29日
    • シムフリ 2015年11月30日
  4. 来夢音 2016年4月10日
    • シムフリ 2016年4月11日

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