格安SIMを使うと、どのくらい通信料金が安くなるのか?

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格安SIMを利用するメリットとして、まず第一に挙げられるのは料金プランの安さでしょう。
ただ実際にどの程度安くなるのか、イメージしにくいという意見が多いかと思います。

今回は実際に具体例を挙げて、どの程度の節約効果があるのかを検証してみました。

前提条件として、

  • 現在ドコモのiPhone6 64Gを契約中
  • 端末代金は契約時に一括払いしたので、考慮せず
  • 料金プランはカケホーダイ&データMパック(5GB)
  • ドコモからDMMモバイルの同等プランに乗りかえ

という感じで比較してみました。

※ 金額は税抜で計算しています。

ケース1:通話時間ゼロの場合

まず音声通話を全くしないという条件で比較してみました。

音声通話なしというと意外な感じもしますが、最近ではLINEなどのメッセージアプリを利用して連絡を取り合うという方が増えています。
音声で会話したい場合でもLINE電話などの通話アプリが充実してきており、それほど不便さを感じることは無くなってきましたね。

月当たりの料金比較

  ドコモのまま DMMモバイルへ転出
カケホーダイ 2,700  
spモード 300  
データ通信(5GB) 5,000 1,420
月々サポート -2,850  
小計 5,150 1,420

 音声通話なしで乗りかえる場合は、MNP(ナンバーポータビリティ)の手続きなしでデータ専用SIMカードを差し替えるだけで済みます。
ドコモのデータMパック同等の5GBプランに、SMSオプション150円/月を加えて計算してみました。

ドコモは月々の支払いから割引される月々サポートがかなり大きいですね。
ただその月々サポートを含めて考慮しても、月あたり3,730円の節約となります。

2年間の累計での比較

グラフでみると、2年間の累計額でみると相当に差があることがわかります。
ドコモのままだと123,600円、DMMモバイルに乗りかえだと34,080円で、実に9万円近い節約効果がありますね。

ケース2:通話時間30分の場合

今度はもう少し現実的に、少し通話もしているというケースを想定してみます。
1ヶ月の通話時間が30分ということで、大概の方はこの程度ではないでしょうか。

乗りかえ手数料など

今回は音声通話付きのプランに乗りかえます。
電話番号をそのまま使いたいでしょうから、ドコモからMNPでDMMモバイルに転出する際には手数料などが発生します。

違約金 9,500
MNP転出手数料 2,000
契約手数料 3,000
小計 11,500

ドコモでは通常2年契約プランになっているでしょうから、更新月以外での解約時には違約金が9,500円発生します。
またMNPで転出する際には、手数料として2,000円。

そしてDMMモバイルとの契約時に手数料として3,000円。

このように1万円超の費用が乗りかえ時に掛かりますので、1ヶ月目は負担額が大きくなりますね。

月あたりの料金比較

  ドコモのまま DMMモバイルへ転出
カケホーダイ 2,700  
通話料(30分)   1,200
spモード 300  
データ通信(5GB) 5,000 1,970
月々サポート -2,850  
小計 5,150 3,170

ドコモのままだとカケホーダイプランなので、通話時間がどれだけ長くても通話料金は掛かりません。

しかしDMMモバイルなどの格安SIMに乗りかえた後は、30秒あたり20円の通話料金が別途発生します。
なので、月々の支払い額もやや高くなっていきます。

2年間の累計での比較

 

当初は乗りかえ手数料などの関係でDMMモバイルの方が高くなっていますが、5ヶ月目で逆転しています。

最終的に2年間の累計ではドコモが123,600円、DMMモバイルが87,580円で、36,020円のまあまあの節約となりました。

ケース3:通話時間が1時間30分

最後に、電話が好きな女性などで通話時間が月あたり1時間30分というケースを考えてみます。

乗りかえ手数料など

ケース2と同じなので省略します。

月あたりの料金比較

  ドコモのまま DMMモバイルへ転出
カケホーダイ 2,700  
通話料(1時間30分)   3,600
spモード 300  
データ通信(5GB) 5,000 1,970
月々サポート -2,850  
     
小計 5,150 5,570

DMMモバイルに乗りかえすると、通話料が3,600円とかなりの額になってしまいました。
トータルでもかえって高くなっています。

2年間の累計での比較

結果は明らかなので、グラフは省略します。

2年間の累計額でみると、ドコモのままだと123,600円、乗りかえ案が145,180円で2万円以上の損となりました。

結論~通話時間が少なければ少ないほど節約効果が高い

3つのケースを比較してみた結論としては、音声通話の時間の長短が費用に大きく影響してくることがわかりますね。

音声通話をたくさんしたいという方であれば、格安SIMに乗りかえずにドコモなどの大手携帯キャリアを引き続き利用したほうが良さそう。
逆にほとんど通話をしないよ、という方であれば格安SIMへの乗りかえは大きなメリットとなります。

他にもガラケーと格安スマホの二台持ちなどの選択肢もあります。
機会があれば、そのパターンについても料金比較をしていきますね。

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